CAD/CAMシステム「セレックインラボシステム」を導入しました
2020.03.28
当院はこの度、より精度の高いセラミック治療をご提供するために、ドイツSirona社が誇るCAD/CAMシステム「セレックインラボシステム」を導入しました。
セレックとは、コンピュータでセラミックの修復物を自動的に製作するCAD/CAMシステムです。
これまでは採取した歯型をもとに、技工士が手作りで修復物を製作していました。
セレックではCCDカメラで口腔内をスキャニングし、データをコンピュータに取り込むと、専用ソフトが修復物を自動設計します。
そのデータをミリシングマシンに転送すると、セラミックブロックを自動で削りだして、修復物ができあがります。
設計から削り出しまでオートメーション化されセラミックの白い歯が完成します。
セレックは保険の銀歯などと異なり、セラミック(陶器と似た組成の白くて硬い化合物)を材質に技工物を作りますので、金属アレルギーの心配もありません。
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